「ゴミ屋敷」──地域に少なからずそう言われて嫌われている箇所があるのではないでしょうか。
ガラクタのように見える「ゴミ」の山。不衛生に見えますし、異臭も放っています。山積みされている場合、足の踏み場もないことはよく経験されます。
しかし、そんな「ゴミ」も、当人にとってみれば財産です。
ということは、憲法で保障されている財産権の観点から考えれば、当人の財産を当人の同意を得ずに第三者が手出しすることは本来できません。
地域の暮らしの安心のためということであれば、対話が重視されるはずです。
当事者同士の対話を願うばかりです。
憲法記念日に思索した記事投稿でした。
杉山・坪谷 共著