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岩手日報に記事掲載 受動喫煙防止の呼びかけ

岩手日報への投稿が掲載されました(3月8日付)。

公共施設の受動喫煙防止対策の徹底が進む中、今回の件は下記の3点において重要であると認識します。
・朝市が場内禁煙を前向きにとらえていること
・運営は民間組合であっても朝市は「公共の場」であること(保健所の指導あり; 「声」2/16付より)
・保健所の指導があったにせよ、読者の声に呼応して禁煙が徹底されたこと

なお、ここまでの経緯もまとめます。一部実際にインタビューした内容も含まれます。

・2月2日、岩手日報の読者欄に、朝市の禁煙マナーについての指摘があった
・同日、朝市組合長が新聞記事をみた保健所から指導を受けた
・翌日、朝市組合長は営業時間内の場内禁煙の徹底を朝市組合員に周知した(組合長は以前から禁煙徹底しなければと思っていた)
・2月16日、岩手日報の読者欄に、禁煙を徹底したという組合長の投稿記事が掲載された
・2月19日、同記事の経営者の前向きな姿勢に感銘を受け、読者欄に投稿した
・3月8日、その記事が掲載された

Smoke-freeに理解のあるメディアに取り上げてもらったことが今回の流れにつながったと考えます。
掲載本文から削除されたが、投稿原文にはSmoke-freeという用語を使用した。Smoke-freeはWHOも推進しています。

また、今回、公共の場においては健康増進法に基づいて保健所が禁煙の徹底を指導することがあることも勉強になりました。


この記事は杉山賢明・坪谷透・綿引奈苗で共著し、発起人である杉山が代表しました。Smoke-freeな公共社会についてぜひ議論を活発化させましょう。

また、杉山をはじめみんらぼは、今回の件にかぎらず、まずは自分の周囲から社会がよくなるように行動していきます。 Think globally, act locally です。

【注意】朝市の場内禁煙の徹底は2月2日付「声」を見た保健所からの指摘をきっかけに実現しています。しかしながら、それ以前から組合長は「場内禁煙」を目指していたことがインタビューによって明らかになったので、当記事の「市民の声を受けて、自分たちで考えて」は間違いではないと筆者は考えます。

文責 杉山