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書籍「みんなの健康らぼ 2016-2023年報告書(税込・送料別)

¥1,000

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説明

一般社団法人みんなの健康らぼ(みんらぼ)の、法人設立前から今に至るまでの8年間の活動を、みんらぼの総力をあげてまとめた報告書です。(送料200円がかかります)

この本の特徴

  • みんらぼの活動は、真面目なことを楽しく実践する公衆衛生活動なのだと分かる。従来の公衆衛生活動や、大学の研究に限界を感じる方には、今後のヒントになる。
  • みんらぼメンバーの個人の経験や想い、モチベーションがぎゅっとつまっている。公衆衛生活動は、社会をよりよくしたいというモチベーションが大切なのだということが分かる。あなたも、これを読めばあなた自身のやりたいことも見つけることができ、実行できる。
  • みんらぼの活動をテーマ別に日時順にまとめた。よって、テーマごとの活動の目的を系統だてて理解できる。
  • 報告書としては異例の新書サイズで持ち運びしやすく読みやすい。

読者からの感想

どんな内容かを説明するよりも、すでに読んでくれたお友達からの感想をシェアすることで、内容を分かってもらえるのではないかと思いますので、感想を以下に掲載します。

公衆衛生の教授──
報告書としては異例の面白さだったのですが、特に人生会議ACPをトランプのゲーム形式で進めるヒット商品「みんらぼカード」にまつわるメンバーたちのストーリーがグッときました。医者が野菜を処方?する「farmacy」の活動も興味深い。野菜のやり取りが医療と患者の関係を深め、まちづくりにつながっていくプロセスがよくイメージできます。とても大切なACP。すべての人たちが人生を自分らしくしまえる日が来るために何ができるだろうか。どのような仕組みが必要だろうか。僕もいつ死ぬかわからないので周りと人生会議しとかないといけないのはわかってる。でもあと伸ばしにしてしまう。うちの両親なんかもそろそろしまい方考えた方がいいお年頃なんだけど、正月の雑談のなかで「私は延命は嫌だよ〜」程度の感想言って終わり。ちゃんと考えるのはあと伸ばし。この「あと伸ばし」を克服するうまい仕掛けが欲しい。ゲーム仕立てにするのはとても良い有効手段だと思う。あとは、ゲームをするきっかけや場がそこかしこにあるような環境作りだろうか。全国の病院やクリニックでみんらぼカードみたいなものも体験会してくれないかな。他にもとてもアクティブに活動しており驚きました。ますますの活躍に期待です!
公衆衛生研究者──
このハンディサイズがとても良かったです。この紙質の良さは危険なので子供には与えないようにしますね ACPへの思い、個人的なエピソードあたりが印象的でした。 読ませる文章で気づいたら読み終わってました。
地方勤務医──
三者三様のACPについての経験や考えを読めて特によかったです。それに私の知らなかったみんらぼの活動をいっぱい知りました。ウェブサイトも本になっていない活動がいっぱい載っているので定期的にチェックします。
半医半X──
ここ数年、医療従事者が医療機関の中でしか、医療の枠組みでしか、患者さんと関われないと思い込んでいることが固定観念で病気の治療の障害になっているのではないか、医療者も積極的に外に出て行くべきではないかと考えて活動を始めた私にとって、日頃自分が考えていることを数年前から実践しておられ、見事に言語化しておられるところに感服しました。全然知らないところで先輩がおられたのはとても驚きです。

公衆衛生をご研究されている先生方って、あまり現実世界の医療の話をしても噛み合わない方が多いなぁ、というのがこれまでの先入観だったのですが、公衆衛生の知識を見事に紫波町という場で応用し、調査研究から実際の仕組み作りまで行っておられるのはすごいですね。関わっておられる領域も、アカデミア、自治体、医療機関と幅広く、寺子屋で後進の育成まで始められていて、なんか私のやりたいこと全部やってるわぁ、って思わずびっくりしちゃいました。人生会議の話も、いろいろ考えさせられることがあります。人生会議にかける思いが、本を読んでよく感じられました。これは私見ですが、ADLが低下したり、余命が決まってしまう前に、こういった議論ができると良いんだろうなぁ、それはきっと、人生観や生き方についてちゃんと考える機会なのだろう、そしてそういうことは学校でも大学でも、会社でも医局でも教えてもらえないことだなぁと思います。経済的な観点では、在宅医療では患者さんと話す時間をゆっくり取れるものの、もう少し前の段階で話せると良いよなぁ、と思っていると、途中にそういう話も出てきました。

生まれた家庭の、経済的&知的格差とか、そういうものによる健康格差ってなかなか抜け出せないじゃないですか。でも、ネットでいろんなことをしてる世の中になって、せめて「知らない」ことによる格差くらいはなんとか埋められないかなと思うのです。病院の外に出てみると、リブレがあることも知らないまま、職場にも言えないまま、専門医や療養指導士にもたどり着けないまま、の1型患者さんもいますし、既存の治療の枠組みに乗れないだけで中断してしまった人にたくさん会います。最近、中断した10%越えの人たちに毎月のように出会います。専門外来の椅子に座って、来る人だけを待ってる状態では、そういう人たちに手を伸ばしてあげられないことを実感します。むしろ居酒屋で毎週、健康相談なんでもビール1杯で乗ります!なんてコーナーを作った方がいいんじゃないかなぁと10年思っています笑

すごくコントロールの難しい患者さんをintensiveに治療したり、難しい論文をたくさん読んだり、そういうことは周りの専門医たちが頑張ってやってくれるでしょうから、何らかの理由で中断してしまった方や、外来に行くのが苦痛な方や、そもそも医療にたどり着けない人を少しでも助けられるような活動を、ライフワークとしていきたいなと思っています。とても難しい取り組みではありますが、いろんなお友達にヒントをもらいながらやっていこうと思います。活動の場を広げていけたらなぁと思います。
訪問診療を多店舗展開している理事長1──
パブリックヘルスは実学、現場を持って走りながら研究にしていくなんて素晴らしい!
訪問診療を多店舗展開している理事長2──
これだけ緻密な事業報告書はなかなかないですねー。地域へのアプローチが多方面から丁寧に積み重ねられてきたんだなーというのを感じます。

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