紫波町の地域おこし協力隊を卒業後、農園をフィールドに独自の地域活動を展開する星真土香(ほし・まどか)さんの農業体験農園が、今年もいよいよスタートしました。
初日となった4月5日には、参加者たちが自分の農地スペースに立てる看板を手作りしました。

その後、各自に割り当てられた農地を見学。春のあたたかな陽気に包まれ、背景には美しくそびえる岩手山もくっきりと見え、気持ちの良い一日となりました。

苗の販売も始まり、いよいよ本格的な野菜栽培シーズンの幕開け。参加者の気分も自然と高まります。いっこージュニアフェローもこの農園に参加。野菜づくりは初めてとのことですが、周囲のサポートを受けながら挑戦する意気込みを語っています。

周りの人と交流しながら、野菜づくりを楽しめるところが、市民農園と体験農園の違いです。このことは、すでに過去の記事でも紹介しました。この農園を実際に体験して、個人的にもすごく良かったこと、社会医学的にも社会参加を促す取り組みであることを動画で解説したので、そちらもぜひご覧になってください。
なお、近隣の城山公園では早朝に熊の目撃情報がありました。田舎ならではの自然と向き合いながら、安全に気をつけつつ楽しんでいきたいですね。
この星さんの取り組みを、私たち「みんなの健康らぼ(みんらぼ)」も応援しています。オフィシャル・スポンサーとして、農園の舞台となるビニールハウスにロゴを掲示していただきました。

誰でも参加できて、誰にとってもやさしいこの農園活動を、より多くの方々に知っていただけたら嬉しいです。今後の展開がますます楽しみです。
その展開の一つとして、お知らせがあります。
4月26日、この農園で開催される市(下のマップ参照)にて、「みんらぼカード」の販売ブースを出店することになりました。
ぜひお気軽に遊びにいらしてください。お待ちしています!
文責:ごろう