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秋田大学教授の視察取材  地域医療の教材に

及川 沙耶佳さん(先端デジタル医学・医療教育学講座 特任教授)より取材を受けました。

及川さんと、みんらぼ理事の坪谷は研修医時代の同期で、その後もプライマリ・ケア領域の関心が近いことから時々会って話していましたが、彼女が秋田大学の教授に着任したことをきっかけに、秋田大学が、弘前大学と連携して行っている文部科学省補助事業「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業」(文部科学省HP)の一環として坪谷の取材として紫波町を訪問となりました。

及川さんはこのプロジェクトの中で、医学生を対象とした地域医療の教育用動画コンテンツの作成をしており、みんらぼの「人生会議」をテーマとした「みんらぼカード」ついて非常に教育的意義が大きいと考え取材となりました。

「現行の医学教育では体験できない地域医療の医師の視座を、相方向的な動画教材として作成したい」という意図のもと、これまでも、みんらぼと何度もコラボしている、まどかさん(元・紫波町地域おこし協力隊、現・HATARAKU)の畑も訪問し、畑で、みんらぼカードを行いました。

及川さんは当初は取材のみとのことで、カードの様子を見るのみでしたが、あまりに盛り上がっている様子を見てやりたい気持ちが止まらなくなり、「私もやりたいなぁ」とのことで、及川さんも含めてのみんらぼカード体験会となりました。実際に体験したことで、「みんらぼカードは高齢の人だけじゃなくて20歳くらいの若い人にとっても行う意味はあって、人生どう生きたいかを議論してて考えることができるツールですね」とお褒めの言葉もいただきました。このご縁をきっかけに、秋田でも楽しくACP・みんらぼカードが普及し、よりよい社会となればうれしいなぁと思いました。

畑での取材以外にも、坪谷の職場での様子も総合医キャリアの1つとしての取材をうけ、夜は、ごろう(みんらぼシニアフェロー)・びっきー(みんらぼアートフェロー)も合流し、医学生や若手医師の現状・今後の在り方について熱い議論を夜遅くまで行いました。

みんらぼは、人材育成や教育事業にも強い関心を持って活動しています。

文責・理事 つぼんぬ

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