2024年7月10日（水曜）、弘前大学医学部2年次の授業「地域医療入門」にお誘いいただき、理事の坪谷氏が講演を行い、みんらぼカードを用いた人生会議（ACP; Advance Care Planning）について考える体験型ワークショップを実施しました。
その様子は、二つの大学のページでも紹介されています。
当日は、みんらぼカードを用いた体験型ワークショップは大変盛り上がりました。ACPの体験はもちろん、人生のあり方や、他の人が自分とは全く違う価値観を持っていることを知ることができ、多様性を理解するのにも役立つという意見もいただきました。また、医学部生は普段は医者になるという立場で学んでいるわけですが、このワークショップでは、ひとりの患者の立場を学ぶこともできるので良いですね、という声もありました。
なお、このご縁は、坪谷氏の研修医時代の同期である及川教授（秋田大学）が「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業」で弘前大学と交流していることから実現したものです。及川教授は昨年の秋に紫波まで視察にも来てくれています。
ワークショップの開催に先立って、教員の先生方にもみんらぼカードを体験していただきました。とても楽しそうですね。
みんらぼは、これからも、人材育成や教育事業にも強い関心を持って活動していきます。
文責：つぼんぬ（理事）