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みんらぼカード ケアの本質をとらえ直す盛岡市研修会

10月23日、杉山理事は盛岡市の多職種研修会(盛岡市保健福祉部長寿社会課主催・在宅医療介護連携推進事業)において講演を行いました。

本研修会では、みんらぼカードを用いながら、人生会議(ACP)の目的や意義を改めて考え、そこからケアの本質を問い直す時間となりました。参加者の多くは介護支援専門員や社会福祉士であり、日常的に当事者の想いを聴く立場にある方々でした。

そうした専門職の方々の間でも、「人生会議と聞くときっかけがない」「何から話せばよいかわからない」といった声が少なくありません。講演では、人生会議を難しく構えるのではなく、日常の会話の中から当事者の想いを少しずつ言葉にしていくことこそが、ケアの本質ではないかとお伝えしました。

みんらぼカードは、そのような人生会議へのハードルを下げるツールです。実際にカードを体験した参加者からは、「楽しかった」「自然に話が広がった」との声が多く聞かれました。記事ではいつものことですが、会場内のあちこちで笑い声が起きていたことを音声としてお伝えできないのが残念です。

研修会後のアンケート結果では、回答者36名(参加者37名)のうち35名(97.2%)が、研修会の内容を「理解できた」と回答し、今後の業務に「役立てられる」と回答しました。

このように、カードを通して、人生会議の第一歩がより身近に感じられる時間となったようです。

多くの方々にとって、命の営みにおいて大切な取り組みである人生会議が取り組みやすいものであるように、みんらぼカードを用いて、人生会議をさらに普及啓発していきたいと考えております。