8月24日、福岡県宗像市にある在宅療養支援診療所「コールメディカル福岡」で、人生会議ワークショップとして、みんらぼカード体験会を行いました(講師:杉山ごろうフェロー、助手:綿引ビッキー)。
杉山氏にとって、コールメディカル福岡の院長である岩野院長は、沖縄県での研修医時代の指導医。そのご縁で今回の開催に至っています。
コールメディカル福岡を訪れるのは約3年ぶり。最後に訪れたのはパンデミック前でした。そのときには、作業療法士の坂口聡子氏の案内のもと、「初期版」のみんらぼカードを使った体験会もしました。その風景を思い出すと懐かしさを感じるとともに、パワーアップしたみんらぼカードをお見せできるのはとても誇らしく思います。
その思い入れある福岡での開催が、今回もとても思い出深いものになりました。それは、参加者の醸し出す雰囲気のおかげでした。少人数開催のため、岩野院長や坂口氏が中心になって参加者を厳選してくれました(患者家族とその友人、医師会事務および診療所の看護師・医師など14名)。
とにかくその参加者の皆さんが、趣旨をとてもよく理解なさって、もちろんカードゲームそのものの面白さもあって、ほんとうによくしゃべってくれました。
笑いあり、共感あり、感嘆の声あり。ときおり、ビッキー助手の解説も入ると、なるほどという納得の声も聞かれました。
とにかく楽しい会になりました。岩野院長と坂口氏に感謝します。
本音のしゃべりを引き出す──それが、みんらぼカードのスゴイところです。みんらぼは、開催の要望があれば、全国のどこにでも行きます。ぜひお声がけください。(文責:杉山ごろうフェロー)