11月20日、EVIDENCE AWARDS 2025(主催:一般社団法人EVIDENCE STUDIO/代表理事:宮田裕章、会場:Open Collaboration Hub LODGE)において、みんらぼカードが特別賞を受賞いたしました。
受賞者一覧にも掲載されており、当方のプロジェクトが正式に評価されたことを大変光栄に思います。
第2回となるエビデンスアワードの主旨は、
医療・行政・企業・市民が、根拠に基づく政策・サービス・研究やアクションを共有し、 “エビデンスで社会を動かす” 取り組みを表彰する
PRTIMES 一般社団法人EVIDENCE STUDIO 2025年11月25日 11時13分
ことにありました。
まさに、みんらぼがこの6年間にわたり、みんらぼカードを用いて積み上げてきた活動実績そのものを指しているのではないでしょうか。
応募にあたっては、プロジェクトタイトルを以下のように定めました:
”エビデンスを遊びから社会実装へ:みんらぼカードによる社会課題解決の新手法析”
これは、当法人が活動当初より掲げてきたミッション『”科学的な正しさ”と”安心”を、”楽しく”実装する——』に根ざすものです。
エビデンスだけでは市民の行動変容を促すことは必ずしも容易ではありません。そのことを、多くの現場で感じてきた私たちは、とくに人生会議にまつわる課題に対して、行動経済学の知見も踏まえて、カードという「遊び」の形で市民に提示する手法を考えついたのでした。
基調講演にあった骨粗鬆症や頸動脈硬化に対する検診は、臨床的にもちろん意義のあることでしょう。ただ、ここで考慮すべきことは、検診そのものの意義は、死亡リスクを減らすことにあります。
その死亡において、当事者が望んでなかった救急搬送・心肺蘇生・入院が行われてしまった場合、これら行政サービスや医療にかかる費用——このアワードが医療経済を意識していることを鑑みて費用面から考察する——を、みんらぼカードは低減させる効果が一定程度あると考えます。授賞式のプレゼンテーションでは、この点について言及しました。
もとより、みんらぼカードは、人生の最終段階における当事者の想いを引き出し、それに寄り添うことを目的とした取り組みです。その意味で、アワード主催者が推進する「効果の低い医療(Low Value Care)」が、現行医療から不必要なものを減ずる“引き算のアプローチ”であるのに対し、本取り組みは、市民が自ら望む医療を選択できるよう後押しする“足し算のアプローチ”であると自負しています。
今後も、当事者ならびに当事者を支援する家族や医療・介護専門職の悩みに寄り添い、これらの人々を支援すべく活動してまいります。
なお、授賞式のプレゼンテーションでは、みんらぼの良き理解者であり、折に触れて助言をくださっているデザインフェローのりこ氏に登壇いただきました。ここに、心より感謝申し上げます。授賞者の記念撮影はこちらからご覧になれます。
みんらぼカードに関心のある方はこちらの解説をどうぞ。
ただいまブラックフライデー開催中につき、12月30日までみんらぼカードが大変お得になっています。どうぞご検討くださいませ。
文責:杉山


