８月３０日、杉山フェローが岩手県立一関高等看護学院の看護学生（３年次）に向けて、健康・医療・看護・ケア・人生会議など、広いテーマで講演をしてきました。
──病気があっても障がいがあっても人生を前向きにとらえていきていくことこそが健康。
──その人らしさを引き出すことが看護の要。
──それが人生会議の根幹。
もうお分かりだと思いますが、「その人らしさ」を引き出すためのツールとして、人生会議を進めるためのツールとして、みんらぼカードがあります。
講演とともに、学生たちにみんらぼカードゲームをしてもらい、自ら人生会議をしてもらいました。よく話し合い、よく笑いあい、とても賑やかに、ゲームに熱中していたので、きっと良い体験ができたことでしょう。看護の現場でぜひそのコミュニケーション能力を発揮していただきたいです。
なかには、ご自分の祖父とゲームしてみたいという声もありました。身近なところから人生会議を広めていただきたいです。また、将来は患者さんとも人生会議に取り組んでいただきたいです。
文責：杉山（シニアフェロー）